転職方法−年収アップのコツ

転職理由を考える【実践編】

大切なのは、実際の転職理由は何であれ、
転職に通用するカテゴリに当てはめて話すことです。
面倒だと感じるかもしれませんが、転職に成功するためです。

 

 

 

 

例えば、私が本当に転職したいと思った理由は以下です。
「労働時間が長く給与も低い。もっと待遇の良い環境で働きたい」
それ以外にもネガティブな要素があり、それは以下でした。

 

@経営者の考え方に賛同できない
A働く上で尊敬できる上司や先輩がいない
B専門知識を身につけられる環境が無い

 

 

ただし@Aは客観的な説明が難しいため、
転職理由として伝えても面接官の共感を得るのが難しいです。
もしも経営者の考え方が、
「残業代は一切支払いません。出来ない奴に支払う給与なんてない!」
と豪語していたのなら、その会社は明らかに問題です。

 

 

 

確実に労働監督署に通報すべきでしょう。
そんなブラック企業を生き残らせる必要がありません。
ただ、実際にはそういう会社はありません。
そのため、事実として説明するのが困難です。

 

 

 

Aは、会社は利益を上げるための集合体であって、
先生を探すための場所ではありません。
この理由は、面接官に幼稚な印象を与えてしまいます。

 

 

 

Bは、有りだと個人的には感じています。
つまり“やりたい仕事が出来ない環境にある”
という理由にすり変わることが出来ると言う意味です。

 

 

 

 

私の本音である「労働時間が長いので辞めました」
では、“その会社がヒドイ”ではなく、
“あなたの能力が低いから仕事が終わらないだけなのでは?”
という認識を持たれる危険があります。

 

 

いや、おそらく持たれるでしょう。
・・・悲しいですが(´・_・`)面接官とはそういう類の人達です。

 

 

 

彼ら自身も選考に失敗するわけにはいかないので、
少しでも自分たちの疑問に思った点を解消しようとします。
彼らも営利目的で活動しているので、これは当然です。

 

 

 

そのため、もしも労働時間で転職理由を作るのなら、
具体的な数値や客観的データに基づいて説明した方が良いです。

 

労働時間を理由にする場合のデータ例

・毎日平均15時間労働(7時〜22時)
・先輩が辞めたことで月々の仕事量が倍増:月の残業120時間程度
・客先は土日関係なく働いているため、1ヶ月休みがない月もある。
・体調を崩し2週間入院した

 

もしもこれが事実なら( ̄Д ̄ )ヒドイ会社です。
私の会社は、ここまでヒドクなかったです。

 

うつ病になって辞めた同期はいましたけど。。。
3年以内に辞めた同期は、30%以上でしたけど。。。

 

 

ただ、私自身、身体を壊して長期間休んだのは事実です。
その中身はと言うと、

 

 

 

身体がダルかったので2日間休養。
その後病院に行くとインフルエンザで陽性反応。
約1週間自宅で療養。合計で10日間会社を休む

 

そういう感じでした。
・・・想像と違ったかもしれませんが、
「10日間休んだ」という事実は変わりません。
プロセスは異なるかもしれませんが、結果は同じです。

 

 

 

 

前職の労働環境がオカシイことを説明するのなら、
こういうデータが必要です。
私の場合も労働時間の長さを転職理由にしました。

 

あくまで私個人の意志は、今の仕事を続けたいが、
身体が持たないため仕方なく転職することにしました
というストーリにしました。

 

 

 

決して根性がないから、辞めたわけではないんです。
転職してもあなたの会社で長く働き続けますからね。
という意味を込める必要があります。
そのための転職理由なのです(面接官や企業にとって)

 

 

 

≪業界自体の朝が早く、長時間労働が恒常化しているため≫
業界の朝は早く、平均7時に出社し22時頃に帰宅します。
また、先輩が辞めてからは負担がが倍増したため、
月々の残業時間は120時間を超えるようになりました。

 

補充する予定はなく、すでに8か月以上が経過しています。
○○という仕事がしたかったので、前職に入社したのですが、
このままでは身体が持たないと思い転職を希望しました。
(月に何度かは土日対応する必要があります)

 

 

 

と言う感じで転職理由を作りました。
実際に先輩が急遽辞めたため、最初の一カ月は本当にヤバかったです。
辞める気持ちは、よく理解出来るのですが「急に辞めるなよ」
と言うのが本音でした。

 

 

 

その人が惜しいから辞めてほしくないというよりも
「自分たちの負担が増えるから辞めてほしくない」が正解です。
嘘ではなく、本当の体験談から作った理由です。

 

 

どういう理由を語るにしても、面接官から、
「そういう理由があるのなら仕方ないよね」
と思ってもらえる理由を語る必要があります。
そうでない場合、面接で合格できないと思います。

 

 

 

次の記事では志望動機について紹介していきたいと思います。
面接における3大要素の最後の部分です。

 

 

 

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